
木が生きている―。そんな家具に出合ったことはありますか? 酒田市の天然木のオーダー家具店「シャルドネ庄内店」は、国内産地の職人が手掛けるこだわりの家具を取り扱っている。
家具産地で知られる岐阜で創業したシャルドネのフランチャイズ店として、1998年に庄内店代表の外崎一也マネジャーが、遊佐町にある家業の家具店で取り扱いを始めたのが始まり。数年前に東京・南青山店がオープンし売り上げを伸ばしている中で、当時、庄内店が東日本で初の出店だったという。

シャルドネの家具は、売ることに重点を置いた大量生産家具に対し、「使う人が主役」がコンセプト。飛騨高山や広島府中など一流の職人が手掛けるブランドを取り扱い、すべてオーダーメードで発注する仕組み。「ブラックチェリー」や「ブラックウォルナット」など世界の名木とされる天然木を使用し、表面は環境に優しい植物性塗料仕上げ。デザイン性にも優れた家具は使い込むほどに木目や色の変化が生まれ、木が呼吸するのを感じさせるという。

量産家具に比べ、価格は高めという印象があるが、「木の質といい、職人技が生きたつくりといい決して高くはない」と外崎マネジャー。「オーダーメードは廃盤がないので、気に入ったブランドを一つ一つ買い足していくという楽しみ方もある」と話す。
庄内店はダイエー酒田店の閉店に伴い、今年9月から酒田測候所近くに移転。北海道の職人による和風家具「アンクルウッディ」も展開している。家具好きの方は一度足を運んでみては。
(2005年12月掲載)
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