
酒田市ゆたか1丁目にある「2nd Reef(セカンド・リーフ)」は、ダイバーショップ兼、陶器などのテーブルウエアを扱うちょっと変わったお店。地元のダイビング環境づくりを目指す佐藤一道代表(36)が「(ダイビングを)する人もしない人も気軽に入れる店を」と一昨年6月にオープンさせた。
地元でクラブチームを率いていた父親の影響でダイビングを始めたという佐藤代表は、以前はサラリーマン。ダイバーとして地元漁師らの信頼も厚かった父親が2001年に他界したのをきっかけに、「庄内の海できちんと遊べる仕組みを」と脱サラを決意した。
店内は「プロショップの入りづらさをなくしたい」と、入り口から半分以上のスペースに陶器類が並ぶ。角皿やカフェオレボールなど品ぞろえも豊富で、シンプルで機能的なデザイン人気の「スタジオM」シリーズも充実。「ダイビングショップだけだったらお客さんは今の1、2割だったかも」と笑うほど、女性客の支持を得ている。
“本業”のダイバーショップでは、国際的組織「SSI」認定のスクールを随時開催。学科とプール講習が各1日、海洋実習2日間の計4日間の講習を受けると実際に海に潜ることができる。
佐藤代表は「食器をアプローチにダイビングに興味を持ってもらえたら」と話し、「シーズンは短いが、庄内の海は水温や透明度など沖縄や伊豆並みのスポット。将来的に県内外から訪れる人が増えるような受け入れ体制づくりが目標」と話していた。
(2006年3月掲載)
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