
「玉簾(たますだれ)の滝」を見ながらカフェでひと息いかが―。旧八幡町の山間部に今年6月にオープンしたその名も“いなかフェ”「さとのえき白山(はくさん)」は、地元にこだわったカフェメニューを提供している。
経営しているのは、地元育ちの伊藤由香里さん(29)、雅子さん(28)姉妹。酪農家の父親が空き店舗となっていた旧庄内みどり農協日向支所を購入したのをきっかけに、料理好きの由香里さん、都内の登山用品店で接客業を経験し帰郷した雅子さんがそれぞれの得意分野を生かし、地元にはなかったカフェスタイルの店を開くことにした。
大雪だった年明けから自分たちの手で壁を塗るなど作業。「若い人にも年配の方にも来てほしい」(雅子さん)と、店内は座敷とテーブル席を取り入れた。
メニューは手作りを基本に盛り付けもカフェらしくおしゃれに。お薦めの「米パンサンド」は、近くの農家、池田康浩さんが「かねしげ」の名称で販売している話題の八幡産米100%の米パンに、肉厚の照り焼きチキンとモッツアレラチーズをはさんだもの。「一口かぶりついて、『カリッ』『モチッ』『ジュワ~』と3段階の食感が楽しめます」と雅子さん。米パンの腹持ちの良さで男性も満足できるボリューム。値段はスープとサラダ、デザート付きで850円。
ほかにもたっぷりの野菜とスパイスを長時間煮込んだ「白山特製 三元豚ドライカレー」や「みそ漬けチキン定食」など食事メニューがそろうほか、ドリンクは水出しアイスコーヒーや自家製うめサイダーが各250円と手ごろ。周辺に観光名所も多く、ドライブがてら出かけてみては!
(2006年9月掲載)
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