
庄内町の余目中学校近くに店を構える「融合料理まごころ」は、おしゃれな店内で創作フレンチが味わえるお店。なかでもランチメニューはお手ごろ価格でデザートまで楽しめるとあって女性客を中心に支持されている。
酒田市内で喫茶店を経営するオーナーが、「地元に足跡を残したい」と一昨年11月にオープン。料理を担当する五十嵐浩シェフ(39)は、酒田市生まれで横浜や酒田のホテルなどで修業を積み、オープンと同時にシェフへ。「和と中華を融合させた飽きのこないフレンチを提供したい」と新しい料理に腕を振るっている。
人気のランチは日替わりとパスタ、ミニフルコースの3本柱。このうち日替わりはメーンに地元の魚料理か庄内豚を使った肉料理を旬の野菜とともに提供。取材にうかがった日は魚はホウボウのポワレ、肉料理は庄内豚のステーキ。ホウボウには白菜を小さくしたような新野菜「娃々菜(わわさい)」、肉料理にはみずみずしい白カブのローストが添えられ、手の込んだフォンドボーソースが絶妙。日替わりはこのメーン1品にサラダ、余目産マッシュルームのスープ、プラリネのプリンとラフランスのシャーベット、コーヒーがついて1,050円。
店内は、テーブル席の「洋の間」と、座敷席の「木の間」と「石の間」の3つの空間に分かれ、各席には壁画が描かれているなど独特の雰囲気。五十嵐シェフは「外観からは想像できないアート空間も楽しみながら、気軽にフレンチを味わってほしい」と話していた。
(2007年1月掲載)
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