
素肌に自信ありますか? 鶴岡市の無添加化粧品企画・販売「エコプロスパー」で取り扱う石けんは、地元で採取される泥と無農薬ハーブが出合って生まれたこだわりの手作り石けん。代表の五十嵐由貴子さん(45)は「安全安心な石けんを通し、時間や自分と向き合うといった丁寧な暮らしを提案できたら」と話している。
五十嵐さんはもともとは主婦。5年ほど前に環境関係の仕事に携わるご主人がきっかけで良質の泥を発見。農業資材として何か利用できないかと、長年交流のあった庄内町のハーブ研究所「スパール」に持ち込んだところ、所長の山澤清さんが石けんに加工。知人らに配ってみたところ品質の良さが話題となり、2年ほど前から本格的に販売を始めた。
「クレーネ」と名付けられた石けんは、石けん素地に粉末にした泥やハーブエキス、ヘチマ水や白樺樹液などを加えて練り上げ、一つ一つ手で丁寧に形を整えて仕上げている。五十嵐さんが「究極」と称する山澤さんの完全無農薬のハーブと、ミネラル豊富な泥が、肌の汚れを優しくすっきりと洗い上げるのが特長。五十嵐さんは「天然素材が肌本来の『素肌力』を高めてくれます」と力を込める。
店頭販売のほか、ネット販売もしていることから愛用者は全国に拡大中。今月にもシリーズ企画として基礎化粧品の取り扱いも始める予定だ。五十嵐さんは「便利さだけが求められる時代、手で泡を立てるというちょっとの手間を惜しまない生活もあるのでは。石けんを通しそんなことを教えられています」と話していた。
クレーネはノーマルタイプと、洗浄機能を高めた竹炭入りの2種を展開。大(練り時120g)が1,890円、小(同40g)が780円。しっかり乾燥させているのでふやけにくく、大で4カ月ほど使用可能。鶴岡市の出羽庄内国際村内の「きっさこ」や、酒田市の「かんぽの郷」などで取り扱っている。
(2007年4月掲載)
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