
店の外観は写真屋さんなのに、店内をのぞくと手作り雑貨がいっぱい―。酒田市東大町の「フォトショップ遊」は、店内に貸しボックスを設置し、「手作り雑貨ゆう」としてボックス利用者が作ったアクセサリーや皮細工などのオリジナル雑貨を展示販売している。
5年前から現在地でフォトショップを経営している柿崎雄治さん(46)、妻の輝子さん(47)。趣味でビーズアクセサリーを手掛けていた輝子さんが店の一角に友達と作品の展示をはじめ、3年前からは店内の空きスペースを有効活用しようと「貸しボックス」を導入。手作り品を手がける人たちからプチショップのオーナーになってもらうスタイルにした。
口コミやホームページの効果で貸しボックス利用者が次第に増え、現在は庄内をはじめ内陸、仙台など24人のオリジナル品が“集結”し、店の半分のスペースが雑貨であふれている。
作品はエコテープで作ったバッグや小物入れ、皮細工の財布や携帯ケース、帽子やスタイ、ネックレスやストラップなどのアクセサリー類、毛糸で編んだ「あみぐるみ」などかわいらしい小物が多く、ほかにも衣類や陶器などもある。作品を持ち寄ってイベントやフリーマーケットに参加することもあり、9月末まではJR酒田駅前の東急インでも展示・販売している。また、店内で手作り品の教室も定期的に企画している。
輝子さんは「趣味の手作り品なので値段が安いと好評のようです。ボックスのオーナー同士が和気あいあいと交流し、作品づくりの情報交換の場にもなっています」と笑う。
ボックスのオーナーで動物キャラクターの「あみぐるみ」などを出品している高橋好美さん(21)は、「輝子さんがしっかりと作品と売り上げの管理をしてくれるので安心。おしゃべりを楽しみながら店内で作品づくりをすることもあります」と店の気さくな雰囲気を紹介する。
貸しボックスは、1人1カ月定額350円と売り上げの20%の費用。詳しい問い合わせは気軽にお店へ。
(2007年8月掲載)
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