文字サイズ変更



  • プリント用表示
  • 通常画面表示

「そば好き高じ店。のんびり営業中」麺打ち屋 さん吉

モチっとした食感、みどりが鮮やかなモロヘイヤ入り中華麺

酒田市街地から生石地区に向かう街道の田園地帯、横代集落内にある「麺打ち屋 さん吉」は、元農家の佐々木弥七さん(72)が手打ちにこだわった日本そばや、自家製無農薬野菜を練りこんだ中華麺を提供している。

そば好きの佐々木さんは十数年前から趣味でそばを打ち、市民を対象にした講座や、地元小学校などで講師なども務めていた。数年前に農家と大工の仕事を引退した後、「趣味を生かしては」と家族のすすめもあって昨年7月にさん吉をオープンした。

親類に譲り受けたという自宅近くの民家の1階部分を1年かけて自身で改築し、テーブル席と小あがりで10人も座ればいっぱいの小さな店を構えた。同集落の中心部にひっそりとたたずみ、のれんと小さな看板が目印だ。

メニューは庄内産そば粉のみを使った佐々木さん自慢の二八そば(600円)と、無農薬栽培した自家製のモロヘイヤやホウレンソウ、エジプト菜など季節の野菜を練りこんだ中華麺のざる中華(600円)、手打ち麺の温かい中華(500円)の3種類のみ。季節の野菜を練り込んだ中華麺は今のところ冬から春はホウレンソウ、夏はモロヘイヤ、秋から冬はエジプト菜を出している。麺つゆにはトビウオだしを使用。佐々木さんは「そばは自分が好む二八で風味とのど越し、中華麺は太めでモチっとした食感とのど越しにこだわっている」と話す。

「じぃの麺を食べにきて」。バンダナと笑顔が印象的な佐々木さん

盛りが良く低料金なのも店の売り。佐々木さんは「長年の趣味が高じて始めた店。生きがいの一つとして細々とやっていければ十分。70歳を過ぎた“じぃ”が1人で切り盛りしているので、混雑する時はちょっと待たせることもあります」と笑った。

(2007年9月掲載)

麺打ち屋 さん吉
山形県酒田市横代字千代桜32
TEL 0234(94)2788(日中のみ)

営業時間= 午前11時~午後2時
定休日= 月、火曜日

トップページへ 前のページへもどる
  外観 地図
ページの先頭へ

Loading news. please wait...

株式会社 荘内日報社   本社:〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町8-29  (私書箱専用〒997-8691) TEL 0235-22-1480
System construction by S-Field