
酒田市の中合清水屋店4階に今年6月、庄内の職人たちが地元産の木材を使って作った木工品がずらりと並ぶ「木の家づくり広場」がオープンした。
オール電化機器展示販売のエルパルショップ、携帯電話など販売のホットニュースエリアからなる「くらしのホットタウン」の一角。体や自然に優しい住宅づくりを推進するエアリフォーム有限責任事業組合(川田季彦理事長)を中心に、地元の森林組合や製材業者、木工職人らが、庄内の木材の良さやそれを使った住宅の良さを知ってもらおうと設置した。
広場にはペーパーホルダーやまな板といった生活用品、パズル、積み木、幼児用いす、ベンチなど約70点の商品が並ぶ。ほとんどが色付けをせず、自然の木目と優しい色合いを生かしたものばかり。根の部分で作られたシーソーや三輪車、積み木で自由に遊ぶことができるコーナーも設けられており、実際になめらかな手触りや香りを楽しむことができる。
出品者の一人、菊地秀雄さん(キクチ工芸、酒田市)は「地元のものが一番安全という流れが出てきているが、木も同じ。木は呼吸しているのでぬくもりがある。触って良さを実感して」と話す。
広場内の「住まいの相談コーナー」では、地元産木材を使った家づくりの相談にも応じる。川田理事長は「じっくり見てくれる人もおり、関心の高さを実感している。こうした木工品をきっかけに、地元の木の良さを再認識してもらえれば」と話していた。
(2008年10月掲載)
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