
一つ一つ丁寧に手作り―。酒田市観音寺の和洋菓子店「八森菓子店」=阿部誠さん(70)経営=は、さっくりした皮に生クリーム入りのカスタードを詰めたシュークリームが人気。1個115円というお手ごろ価格で年代を問わず支持されている。
阿部さんの父親が旧八幡町市条で創業。8年ほど前に酒田市八幡総合支所近くの現在地に新店舗を建て、現在は奥さんと、3代目となる息子の昌宏さん(40)の家族3人で手作りの味を提供している。
おすすめのシュークリームは新店舗の開店当時、昌宏さんが新商品として開発したもの。「食べたときに重くならないように」(昌宏さん)と生クリームを加えたクリームは、あっさりと軽め。甘さも控えめで男性の口にも合いそう。
このほか、十勝産小豆を使用した定番の「どら焼き」(105円)は、皮に薄く塗ったマーガリンが味のアクセントに。「きんつば」(115円)も昔ながらの素朴な味が好評で鶴岡方面から足を運ぶ人もいるとか。
「家族経営だからこの値段でお届けしています」と、店内の商品は高いものでもカットケーキの「ショコラ」が250円とどの商品もお手ごろ価格。昌宏さんは「パッケージなど見た目までは手が回らないが、味重視で手作りにこだわっている。気軽にご家庭で食べてほしい」と話していた。
(2008年12月掲載)
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