2024年(令和6年) 6月2日(日)付紙面より
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鶴岡市の「道の駅あつみしゃりん」の鼠ケ関水産加工生産組合のブースに31日、「あつみの魚屋・さがなぁや」が開設された。6月13日(木)までの期間限定。旬を迎えたアジやメバル、マグロ、アイナメといった鮮魚と加工品を販売する。
庄内浜の鮮魚を身近に感じてもらおうと、鼠ケ関水産加工生産組合と道の駅あつみを運営する「クアポリス温海」が昨年に続いて店開きした。今回は6月、9月、11月、来年1月の4回を予定。鼠ケ関港で水揚げを誇るホッコクアカエビをはじめヒラメやタイ、イカ、最近漁獲が増えているマグロの販売を予定する。
6月のテーマはマグロで、刺し身のほかに海鮮丼のネタとして提供する。週末限定イベントとして1日、2日(日)、8日(土)、9日(日)は、庄内浜直送の魚介類の中から自分が好きなネタをチョイスして食べる海鮮丼を各日とも午前の部(10時~)と午後の部(正午~)それぞれ限定20食を用意する。しゃりん内の「レストラン早磯」ではすしの盛り合わせ、魚のフライ、煮魚、サザエご飯、魚のマリネ、みそ汁が付く「えっぺ御膳」が楽しめる。さらに2日には「しゃりん道の駅フェスティバル」も開催される。
クアポリス温海の矢口泉支配人(58)は「特に赤エビを盛った『こぼれ紅エビ寿司』(2貫400円)が人気。庄内浜直送の鮮魚の買い物と好きなネタが選べる海鮮丼を楽しんでもらえれば」と話した。
営業時間は午前10時から午後3時。問い合わせはクアポリス温海=電0235(44)3211=へ。