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2008年(平成20年) 12月18日(木)付紙面より

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弦楽の調べ天主堂に響く ビオラの渡部さんと鶴岡室内合奏団

 鶴岡市出身で元NHK交響楽団ビオラ奏者の渡部啓三さん(東京都在住)と鶴岡室内合奏団によるクリスマスコンサートが14日、鶴岡カトリック教会天主堂で開かれ、ロマネスク様式の教会内に弦楽の調べが響き聴衆を魅了した。

 渡部さんは国立音楽大教授などを歴任。9年前から古里の鶴岡に弦楽の指導で毎月訪れるようになり、NHK庄内文化センターの講師などを担当するほか、渡部弦楽器教室を主宰している。鶴岡室内合奏団は2005年に地元の愛好者で発足。鶴岡で唯一の本格的な弦楽合奏団として活動している。

 コンサートは、同合奏団がチャリティーコンサートとして一昨年から同カトリック教会を会場に開催。この日は150人を超すファンが会場を埋め、渡部さんのバイオリンやビオラのソロによる「メヌエット」や「アヴェ・マリア」など7曲に耳を傾けた。

 休憩を挟んで後半は渡部さんの指揮で鶴岡室内合奏団のメンバーが早川正昭作曲の「日本の四季」より「春」と、モーツァルトの「ディヴェルメント第一番」を演奏。最後は「きよしこの夜」を弦楽演奏の伴奏に合わせて参加者全員で歌い、心豊かな時間を過ごした。

ロマネスク様式の教会内に室内楽の調べが響いた
ロマネスク様式の教会内に室内楽の調べが響いた



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