2018年(平成30年) 6月15日(金)付紙面より
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今秋に開幕するバレーボールの新リーグ「2018―19Vリーグ」に参戦する酒田市の女子バレーボールチーム「プレステージ・インターナショナルアランマーレ」の交流イベントが13日夜、同市の酒田柳小路屋台村「北前横丁」で開かれ、来月6日(金)から3日間、市国体記念体育館で開催されるプレシーズン大会「2018V・サマーリーグ東部大会」への来場を選手らが呼び掛けた。
地域活性化を図るとともに、地元での知名度アップに向け、初めて実施したイベント。西尾博樹部長、北原勉監督、森寿実子主将ら選手・スタッフ計20人が参加。北原監督が「楽しみにしていたイベント。これを機に選手・チームを知ってもらい、応援してもらえたら」とあいさつした後、森主将の音頭で乾杯した。
小雨にもかかわらず、屋台村はオープンとともにほぼ満席。未成年の北村果穂選手(18)=神奈川県出身=を除く12選手が2―3人ずつに分かれて10の店舗を順に訪問し、サマーリーグへの来場を呼び掛けたほか、記念写真に納まった。「一緒に撮った写真は積極的にSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で拡散して」(北原監督)という。
森主将は「ファン層の拡大が実感でき、楽しいイベントになった。これからも地元の皆さんと共に戦い、皆さんのためにも勝ちたい」と話した。