2019年(令和1年) 12月7日(土)付紙面より
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高校生に交流を通じて将来の夢を達成するための必要な自信や方法を提供しようと、奉仕活動などを行う国際ソロプチミスト鶴岡(SI鶴岡、結城光子会長)は4日、鶴岡東高を訪れ、茶話会を開いた。参加した生徒はメンバーから将来に向けたアドバイスを受け、見識を広めた。
「夢を拓く」と題した茶話会にはボランティア活動などを行う同校奉仕部の1、2年生女子8人が参加。経歴や年代がさまざまな40―90代のメンバー11人とグループごとに分かれ、茶を飲んだり菓子を食べたりしながら約1時間、トークを繰り広げた。各グループでは自己紹介を終えた後、メンバーは自身のこれまでの経歴や現在の仕事、苦労したことなどについて話し、貯金の大切さや好きなことを仕事にするためにはどうしたらよいかなどをアドバイス。一方、生徒は学校生活や趣味、習い事などについて話し、目標とする職業に就くための方法を相談。中には恋愛話に花が咲き、ひときわ盛り上がるグループもあった。参加した2年生の前田来海(くるみ)さん(16)は「メンバーと年代が違い、昔の学生時代の話や校則の違いが聞けて楽しかった。女性同士で話ができて良かった」と話した。