2021年(令和3年) 4月27日(火)付紙面より
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鶴岡市千安京田の「いこいの村公園」で24日、開園式が行われた。鶴岡市が旧いこいの村庄内の跡地を再活用し、チューリップ観賞やジョギングが楽しめるよう整えた。
開園式には、鶴岡市の皆川治市長や市議会の本間新兵衛議長、市陸上競技協会の加賀山茂名誉会長、庄内チューリップ倶楽部の梅本幸巳代表理事ら関係者合わせて約30人が出席した。皆川市長が「春はチューリップ、秋はコスモスが楽しめる。多くの市民に親しまれる公園になるよう期待したい」とあいさつ。「鶴岡緑の少年団」の小学生を交えてテープカットとヤマザクラ(3本)の記念植樹を行い、開園を祝った。
「いこいの村公園」の広さは約10ヘクタール。遊歩道の総延長は約1・3キロで、ジョギングや芝生が広がる広場ではターゲットバードゴルフもできる。
駐車場は第1と第2を合わせて約400台。チューリップ園には約150種、4万5000球が植えられ、今は「ワールドファイヤー」や「レディマゴット」などの品種が見ごろを迎えている。