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荘内日報ニュース


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2021年(令和3年) 5月2日(日)付け紙面より

企業課題解決へアイデア発表 コロナ禍で困難なインターンシップ 受け入れ先の提示受け考察(公益大)

 新型コロナウイルス感染拡大に伴い、学生のインターンシップ(就業体験)実施が困難になったことから、酒田市の東北公益文科大学(神田直弥学長)は昨秋以降、体験受け入れ先から提示された課題の解決策を学生たちが考察する「課題挑戦型インターンシップ」を繰り広げた。最終報告会が29日夕、公益大公益ホールで行われ、学生がチームごとに成果を発表。問題把握の適切性、アイデアのオリジナリティーなど5項目で内容を審査し、最優秀チームを決めた。

 学生から▽コミュニケーション力▽国際感覚▽想像力・企画力▽リーダーシップ―のスキル向上を図ってもらおうと、公益大は2012年に「地域・大学協働人材育成プログラム」をスタートさせ、春学期と秋学期の2回に分け、学生たちは市内外の企業・団体、官公庁などで就業体験を積んでいる。コロナ禍で体験が困難となったことから今回、昨年度春学期に引き続き受け入れを予定していた行政や民間企業計11機関・社から提示された課題18テーマについて、2、3年(当時、現在の3、4年)175人が5人前後ずつ39チームを組織して解決策を考察してきた。

 この日は学生や課題提示機関の代表らが聴講する中、予選を経て選ばれた7チームが、▽芸術分野の商材販売・ギャラリー運営にあたり、収益向上のための提案(ブルー)▽市内の新規就農者を増やすにはどうしたらよいか(酒田市)▽庄内地域の18、19歳の選挙投票率を高めるための提案(県庄内総合支庁)▽庄内産ワインのブランド化と地域活性化の提案(同)▽鶴岡市小堅地区にある廃校の利活用の提案(小堅自治会)▽さまざまな人が働く現代の「働きやすい」ニュースタイルを考える(プレステージ・インターナショナル)▽ITを使った「未来の酒田」についての提案(イデアルファーロ)―の7テーマで報告した。

 学生たちの斬新なアイデアは多岐にわたった。ブルー(同市亀ケ崎二丁目、齋藤健太郎社長)の課題に対しては、新型コロナの影響で芸術活動がままならない中、チームメンバーは同社と土門拳記念館(飯森山二丁目)のコラボレーションを企画。中・高校生らを主とした若者をターゲットとして今年3月、自ら「写真を読む」と題したイベントを同記念館で実際に開催、朗読劇の上映、宣伝がてら同社で扱っている画材を用いたワークショップを繰り広げて好評を得た。「若い人たちにもっと芸術に触れてもらえたら」とまとめた。

 審査に当たったのは来場した学生たち。スマートフォンを使って投票し、もっとも得票したチームには最優秀賞として図書カードが贈られた。

若い感性で考察した発表が相次いだ最終報告会
若い感性で考察した発表が相次いだ最終報告会



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