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2024年(令和6年) 5月9日(木)付紙面より

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県大会出場懸け たすきつなぐ 24年度田川地区中学駅伝競走大会

 2024年度田川地区中学校駅伝競走大会(田川地区中学校体育連盟、鶴岡、三川、庄内各市町教育委員会、鶴岡市陸上競技協会主催、荘内日報社後援)が8日、鶴岡市小真木原陸上競技場スタート・ゴールで行われた。開会式に続いて午前10時10分に女子、同11時半に男子がそれぞれ号砲とともにスタート。県大会出場を懸け、各校がたすきをつないだ。結果は10日付に掲載する。

 田川地区の頂点を目指す伝統の大会で男子は53回、女子は30回を迎えた。男子14校、女子13校が出場し、男子は上位2校、女子は上位3校が県大会(10月、天童市)に地区代表として出場する。

 開会式では昨年度の男女上位2校から優勝旗「荘日旗」と優勝杯、準優勝杯が返還された後、和田恭司田川地区中体連会長(鶴岡二中校長)が「学校の代表としての誇りをたすきでつなぎ、最後まで諦めない走りを期待する」とあいさつ。荘内日報社の橋本政之社長が「これまでの厳しい練習もきょうの大会も皆さんの思い出になるはず。練習の成果を存分に発揮し頑張ってください」と祝辞を述べた。選手を代表して昨年度の女子優勝校・余目中の佐藤琉菜(るな)主将(3年)が「保護者や地域の方々の応援に感謝し、仲間と共に全力で走り切ることを誓います」と宣誓した。

 この日は時折小雨が降る肌寒い天候となり、選手たちは競技場内で入念にアップを繰り返し、レースに向けて準備を整えていた。女子は小真木原公園を周回する5区間12キロ、男子は公園周辺を含む6区間18キロでたすきをつなぎ、順位を争った。

女子1区がスタート。スタンドには応援する保護者らの姿も見られた
女子1区がスタート。スタンドには応援する保護者らの姿も見られた



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