2024年(令和6年) 5月10日(金)付紙面より
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第53回田川地区中学校男子駅伝競走大会と第30回同女子駅伝競走大会(田川地区中学校体育連盟、田川地区市町教育委員会、鶴岡市陸上競技協会主催、荘内日報社後援)が8日、鶴岡市小真木原陸上競技場をスタート・ゴールに行われた。男子は鶴岡二が3大会ぶり10回目の優勝を果たし、女子は余目が連覇で9回目の優勝に花を添えた。男子は上位2チーム、女子は3チームがそれぞれ10月に天童市で行われる県中学駅伝大会に田川地区代表として出場する。
今大会には男子14校、女子13校が出場。小真木原公園を周回するコースで、男子は6区間計18キロ、女子は5区間計12キロで熱戦を繰り広げた。
男子は1区で鶴岡三とのデッドヒートを制した鶴岡二がトップに立つと、2区以降は独走状態。安定した走りで最終6区では2位に1分40秒超の差をつけてゴールした。続いて4区で2位につけた羽黒がそのまま順位をキープし県大会の出場権を獲得した。3位は余目、4位は鶴岡三が入り、熾烈(しれつ)な5位争いは6秒差で櫛引が制した。6位は立川が入賞した。
一方、女子は1区から3区まで余目と鶴岡二が激しく争い、3区の通過タイムはわずか3秒差で余目が首位を死守。最終5区は余目が迫る鶴岡二をかわし12秒差でゴールした。2位の鶴岡二は終始粘りを見せたがわずかに及ばず。3位の羽黒とともに県大会の出場権を獲得した。4位は三川、5位は櫛引、6位は鶴岡五がそれぞれ入賞した。
表彰式では男女の優勝校へ荘内日報社の橋本政之社長が荘日旗を手渡した。