2024年(令和6年) 5月29日(水)付紙面より
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庄内町狩川の風車村(阿部金彦村長)で25日、「ラベンダー復活作戦」としてラベンダー苗の移植作業が行われた。
風車村では、ラベンダー摘み取り体験を毎年開催しているが、株の減少などの影響で10年ほど前からラベンダーまつりは開催されていない。
この日は町内外から約20人が参加。風車村南側にある約1600平方メートルのラベンダー畑で、20―30センチの高さに育った1―3年の既存株から、挿し木のための新芽をはさみでカットしたり、株分けして新たな植穴に移し替えるなど約2時間にわたって汗を流した。阿部村長は「ラベンダーまつりが再開できるよう大切に育てていきたい」と話していた。