2024年(令和6年) 8月2日(金)付紙面より
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18歳以下のジュニア世代を対象としたゴルフ競技大会「第13回新田カップジュニアゴルフ選手権大会」が1日、庄内町狩川の庄内ゴルフ倶楽部(剱持伸支配人)で開かれた。小学生から高校生までのプレーヤーが出場し、熱戦を繰り広げた。
同選手権は2011年、同倶楽部の理事長を務める平田牧場グループ(酒田市)の新田嘉一会長が優勝カップを寄贈して創設。毎年8月上旬に開催され、青少年の健全育成、ジュニア世代の技術向上や育成・強化の意味を持つ重要な大会となっている。今回は高校生、中学生、小学生とも18ホールで競技を開催。地元庄内や県内の小学3年―高校1年の計20人が参加した。
この日は午前8時から順次スタート。2―3人組のパーティーが次々とホールに繰り出し、大雨の影響が残るものの、200ヤードを超えるフェアウエーで元気よくクラブを振り抜いていた。剱持支配人は「子どもたちは競争を通して切磋琢磨(せっさたくま)しゴルフも上達していく。ぜひ多くの人に参加してもらえれば」と話していた。