2024年(令和6年) 8月4日(日)付紙面より
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酒田地区小学生バレーボール連盟(佐藤重昭会長)が主催した「小学生バレーボールクリニック」が3日、酒田市のINPEX酒田アリーナで行われ、国内最高峰・SVリーグ女子に所属するプレステージ・インターナショナルアランマーレ(アランマーレ山形)の選手・スタッフの指導で、酒田、遊佐両市町のバレースポーツ少年団員たちが技術向上に努めた。
両市町のバレースポ少12団で構成する同連盟が、アランマーレの協力、同市の日本海総合病院(橋爪英二病院長)、市の後援で2018年から毎年、夏休みに開催している。8回目のこの日は団員約140人と指導者約30人が参加した。
アランマーレと同病院が贈ったオレンジ色の特製Tシャツを着た団員たちは体をほぐした後、サーブとレシーブを練習。選手・スタッフから「レシーブはステップが重要。相手が打つ瞬間からステップを」など指導を受け、何度も繰り返していた。
団員たちはミニゲームやサイン会で選手たちと交流。宮野浦スポ少の佐藤美桜主将(宮野浦5年)は「分かりやすく教えてもらい、楽しかった。サーブを遠くまで打つ方法を学んだ。試合に生かしたい」と話した。