2024年(令和6年) 8月9日(金)付紙面より
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「だだちゃ豆の日」の8日、鶴岡市立加茂水族館で旬を迎えた「甘露」の振る舞いが行われた。
鶴岡特産の「だだちゃ豆」のおいしさを伝えようとJA鶴岡や同市などでつくる鶴岡地域だだちゃ豆生産者組織連絡協議会(加賀山雄会長)が、カップに枝豆を入れ試食会を設けている。
この日は協議会のメンバーら8人が「どうぞ食べてみて」と夏休みで訪れた行楽客に「甘露」(約400人分)を差し出した。観光バスで岩手から訪れた親子は「もちろん、だだちゃ豆は知名度が高いので知っている。甘味とコクがあってとてもおいしい」と笑顔を見せた。
関係者によると、今年は雨の影響で収量が落ちているが味はいつもの年と変わらないという。本場「白山だだちゃ」が出るのは15日ごろ。9月に晩生品種「おうら」の収穫期を迎える。