2024年(令和6年) 9月4日(水)付紙面より
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庄内全89郵便局が扱う大粒ブドウの「ゆうパック出発式」が2日、鶴岡市西荒屋の産直あぐりで行われた。
式には各郵便局長ら関係者約20人が出席。産直あぐりの澤川宏一代表取締役社長が「櫛引地域は昼夜の寒暖差を活用し60品種のブドウを栽培している。今年も甘みがあって食べ応えのあるブドウに仕上がった」、山西地区統括局長で羽前広野郵便局の小林正浩局長が「櫛引産・大粒ブドウのゆうパックは今年で21年目。毎年、全国各地から多くの注文を頂いている。郵便局のネットワークを使ってファンを楽しませたい」、鶴岡郵便局の藤井泰局長が「櫛引産のブドウは甘くてジューシー。待ちかねている全国津々浦々のお客さまに迅速、確実、丁寧にお届けしたい」とそれぞれあいさつした。
櫛引産の巨峰やピオーネ、シャインマスカットといった大粒ブドウのゆうパックは2003年にスタートした。毎年、注文するリピーターが多い。庄内砂丘メロンやだだちゃ豆とともに主力商品に成長した。今年も例年通り来月中旬ごろまで発送を予定。