2024年(令和6年) 10月29日(火)付紙面より
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バスケットボール県高校選手権・男子 羽黒が延長制し7年連続V
バスケットボールの全国高校選手権(ウインターカップ)の出場を懸けた山形県高校選手権の男女決勝が27日、山形市総合スポーツセンターで行われ、男子は羽黒が米沢中央を破り7年連続8度目の優勝を果たした。羽黒は12月23日に東京都内で開幕するウインターカップに山形県代表として出場する。
男子決勝は、第3クオーターまで米沢中央がリード。最終第4クオーターは試合終了5秒前で羽黒の柏崎歩人選手(2年)が値千金のスリーポイントシュートを決めて同点に。65―65で延長戦に入り最後は羽黒バスケを展開、米沢中央を退けた。
◇男子決勝
羽黒81(12―20)70米中央
(18―13)
(14―14)
(21―18)
延 長(16―5)
県高校駅伝競走大会・男子 酒田南8年ぶり7回目優勝
県高校駅伝競走大会が26日、長井市の光洋精機アスリートフィールド長井(長井市陸上競技場)発着のコースで行われ、男子は酒田南が2時間10分10秒で8年ぶり7回目の優勝を飾った。優勝報告会は来月1日に同校で行う予定。
男子は7区間42・195キロのコース。酒田南は1区から大宮健治選手(3年)がスタートからトップを力走。6キロ地点からのスパートで他校の選手を引き離し、そのまま先頭で2区の阿部太惺選手(同)にたすきをつないだ。
その後、後藤颯星選手(2年)、古川一琉選手(同)、小野寺政風選手(同)、高橋和選手(同)がいずれもトップを譲らず独走。そのままアンカーの桑折純之介選手(1年)がゴールテープを切った。
酒田南は、女子優勝の山形城北とともに12月22日に京都市で開催される全国高校駅伝大会に出場する。