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健康料理レシピ集「美食同元」24「夏イカのもんぺ焼き」

夏イカのもんぺ焼きの写真

今回は伝えていきたい郷土料理、イカのもんぺ焼きの紹介です。年配の方は「懐かしい」、若い世代は「どんな料理?」と思うのではないでしょうか。

夏から秋にかけて旬を迎えるスルメイカ。今ごろのものは「夏イカ」などと呼ばれ、特においしいと言われています。高タンパク、低カロリー、低脂肪で、豊富に含まれるタウリンは血液中のコレステロールを下げ血圧を正常に保つ役割もあるとされます。

イカの足から出る水分を考えて、調味料はちょっと濃いかな、という程度にします。七味唐辛子を加えると大人の味に。おつまみにぴったりです。

この日はグリルで焼きましたが、フライパンでもOKです。フライパンの場合はイカから汁が出て蒸し焼き状態になり、グリルだと香ばしく焼き上がります。お好みでどうぞ。

さっぱりとしたシソの風味が食欲をそそります。試食の際、あちこちから「おいしい」の声が聞こえました。記者も一押しのメニューです。簡単なのでぜひ作ってみてください。

(協力:食生活改善推進協議会鶴岡支部)

材料(4人分)

夏イカ4杯、シソの葉4枚、みそ大さじ2、砂糖大さじ3、みりん少々

作り方

  1. イカは足をはずし、わたと口を取り、よく洗っ てペーパータオルで水気をとる。
  2. みそ、砂糖、みりん、細かく刻んだシソの葉をよく混ぜる。
  3. イカの足に2をよくからませ、足の先から胴体に入れ、つまようじで閉じる。胴体の上部に4、5カ所包丁で切り目をいれる。
  4. グリルで両面をよく焼いて出来上がり。適当な大きさに切って食べる。このとき出る汁は捨てず、からめながらいただく。
 

1人分の栄養価

エネルギー 150kcal
たんぱく質 22.1g
脂質 1.7g
塩分 1.7g
調理風景の写真
今が旬の夏イカ。胴体に丸みと張りがあり、目が飛び出ているものが新鮮です
2008年7月15日 up
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