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健康料理レシピ集「美食同元」34「サツマイモようかん」

サツマイモようかんの写真

サツマイモもカボチャのように、とれたてよりも時間を置いた方が甘みが増す野菜。中でも秋は生産量が多く、味や品質が良いとされています。今回は食物繊維とカルシウムたっぷりのサツマイモようかんの紹介です。

食物繊維が多く含まれ便秘解消に良いことで知られるサツマイモですが、それだけではありません。サツマイモのビタミンCは、ほかの野菜に比べ加熱調理しても壊れにくい利点があります。また、イモ類の中でカルシウムが最も豊富。特に皮部分に多いので皮ごと調理するのがお薦めです。

スキムミルクは脂質がほとんど含まれていないので、カロリーを抑えながらカルシウムを補給できます。サツマイモに混ぜるとどうしてもだまになり、ようかんに白いポツポツが残ることがありますが大丈夫。味に問題はありません。

きれいな黄色と、サツマイモの“ほくほく感”が秋を思わせます。お茶受けや子どものおやつにいかがですか。

(協力:食生活改善推進協議会羽黒支部)

材料(4人分)

サツマイモ500g、砂糖50g、スキムミルク大さじ3、粉寒天1袋、水1カップ

作り方

  1. サツマイモは1cmの厚さの輪切りにして、皮をむいて水にさらす。
  2. サツマイモをゆでる(蒸してもOK)。
  3. サツマイモが柔らかくなったら水気を切り、ボウルに入れて熱いうちに砂糖、スキムミルクを加えて混ぜながらよくつぶす。
  4. 鍋に水と粉寒天を入れて、とろみがつくまで煮立てる。
  5. 4に3を混ぜ合わせ、水で濡らした型に流し込み、冷蔵庫で冷やし固める。
 

1人分の栄養価

エネルギー 41kcal
たんぱく質 0.8g
カルシウム 50mg
調理風景の写真
サツマイモは熱いうちによくつぶします
2008年9月30日 up
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