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健康料理レシピ集「美食同元」3「モロヘイヤ団子入り豆乳鍋&豆みそ」

モロヘイヤ団子入り豆乳鍋&豆みその写真

今月は藤島支部のヘルスメイトさんおすすめの健康料理を紹介していきます。藤島はモロヘイヤの特産地ということもあり、粉末状にした「モロヘイヤ粉」を使った料理も多数登場します。お楽しみに。

今回は「体が温まる料理」ということで、モロヘイヤ団子が入った豆乳鍋です。

モロヘイヤはビタミンA、カロテンがホウレン草の約3・5倍、カルシウムが約7倍と栄養満点。ゆでると出る独特のぬめりが苦手という人もいるかもしれませんが、モロヘイヤ粉ならその心配もいらず、いろいろな料理に応用できます。

試食の際、豆乳のまろやかな味が好評だったこの料理。モロヘイヤ団子を加えるという意外性に驚きの声もありましたがもちもち感がアクセントに。記者は七味唐辛子をプラスした方が好みでした。

そしてもう1品。節分の豆まきで使ったいり大豆がまだ残っているご家庭はありませんか? 甘辛いみそをたっぷりからめれば、はし休めやお茶受けにぴったりの一品に変身します。

調理風景の写真
団子は一口大にまるめ、ゆでていきます。
もちっとしているので、小さくても存在感があります
(協力:鶴岡市食生活改善推進協議会鶴岡支部)

モロヘイヤ団子入り豆乳鍋

材料(4人分)

白玉粉200g、モロヘイヤ粉大さじ1、豆乳180cc、鶏胸肉250g、ダイコン80g、ニンジン40g、ゴボウ40g、シイタケ4枚、ネギ適量、水3カップ、豆乳3カップ、塩小さじ1と1/2、七味唐辛子少々

作り方

〈下準備〉

鶏肉は一口大に切る。ダイコン、ニンジンはいちょう切り。ゴボウはささがきにし、酢水にさらしてあくを抜く。シイタケは薄切り。ネギは1cmくらいの小口切り。

  1. ボウルに白玉粉、モロヘイヤ粉、豆乳を入れよく混ぜる。耳たぶぐらいの軟らかさになるまでよく練る。鍋に水を入れ沸騰させ、一口大にまるめた団子をゆでる。団子が浮いてきて1、2分したら取り上げ、水で冷ます。
  2. 鍋にダイコン、ニンジン、ゴボウ、シイタケと水を入れ煮る。
  3. 「2」に鶏肉をいれ火を通す。通ったら豆乳を入れる。最後にネギ、団子、塩を入れ、味を調える。好みで七味唐辛子を入れる。
 

1人分の栄養価

エネルギー 482kcal
たんぱく質 22.4g
脂質 18.5g
塩分 2.5g

豆みそ

材料(4人分)

いり大豆40g、みそ大さじ1と1/2、砂糖大さじ2と1/2、酒大さじ1

作り方

  1. 鍋にみそ、砂糖、酒を入れてよく混ぜ、火を通す。
  2. ひと煮立ちさせて火を止め、いり大豆を入れからませる。
 

1人分の栄養価

エネルギー 85kcal
たんぱく質 4.4g
脂質 2.3g
塩分 0.8g
2008年2月12日 up
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