アピオスというイモをご存じですか? 北アメリカ原産で、先住民族インディアンの食べ物。朝日地域では数年前から栽培に力を入れており、学校給食にも使われています。
驚きなのはその栄養価。カルシウムが牛乳の約1.3倍、鉄分がホウレン草とほぼ同じで、ジャガイモと比べてみてもそれぞれ約30倍、約4倍となっています。ほかに食物繊維やたんぱく質も豊富。あまりに栄養価が高いので、食べすぎは要注意。3~5粒ずつ、毎日食べるのが良いようです。
今回のサラダでは、アピオスに強いねばりがあるので、じゃがいもを多めに合わせました。ヘルスメイトさんは「アピオスは繊維質だからやや固め。粗くつぶして食感を残した方がおいしい」と話していました。ついそのまま使ってしまいがちなハムはゆでてから。そうするとふっくらとして、うまみが出るのだそうです。
出来上がったものを食べてみると、ジャガイモのような…いやサツマイモ? 独特の風味に、ついはしが伸びます。イモ好きの方はぜひお試しください。
アピオス300g、じゃがいも900g、キュウリ・ニンジン150g、ハム150g、ゆで卵1個、コーン缶100g、玉ねぎ1/2個、パセリ少々、マヨネーズ適量
エネルギー | 146 | kcal | |
たんぱく質 | 4.0 | g | |
脂質 | 3.7 | g | |
塩分 | 0.6 | g |