今回はカロリー控えめでたんぱく質の多い鶏胸肉を使った、野菜たっぷりの煮物を紹介します。
「畑のお肉」とも言われる青マメは、たんぱく質と脂質が多く含まれ栄養満点。これはインゲンやエンドウなどほかのマメと比べてみても特殊です。成分の一つ、レシチンは脳の働きを高め、集中力がアップするほか、脳の老化を防ぐ効果もあると言われています。
ゴボウ、コンニャクは食物繊維が豊富で、おなかを“掃除”してくれます。味がしみにくいコンニャクですが、味がないとおいしくありません。菜ばしでプツプツと穴を開けてからちぎると、でこぼこして表面積が大きくなるので、味がしみ込みやすくなります。
野菜や鶏肉をいためてコクを出し、煮込むことでさらにうまみを引き出します。鶏肉に塩、こしょうをして下味をつけておくこともポイントです。
「煮物は鍋で」というイメージがありますが、たくさん作るときにはフライパンを使っても。底が広くて大きいので、材料に火が通りやすいのです。
鶏むね肉150g、ゴボウ100g、板コンニャク150g、ニンジン100g、生しいたけ2枚、乾青マメ1カップ(一晩水で戻す)、A(砂糖大さじ1、酒大さじ2、みりん大さじ2、しょうゆ30cc、水1カップ)、昆布10cm、サラダ油小さじ2
エネルギー | 158 | kcal | |
たんぱく質 | 13.0 | g | |
脂質 | 2.8 | g | |
塩分 | 3 | g |