今回は伝えていきたい郷土料理、イカのもんぺ焼きの紹介です。年配の方は「懐かしい」、若い世代は「どんな料理?」と思うのではないでしょうか。
夏から秋にかけて旬を迎えるスルメイカ。今ごろのものは「夏イカ」などと呼ばれ、特においしいと言われています。高タンパク、低カロリー、低脂肪で、豊富に含まれるタウリンは血液中のコレステロールを下げ血圧を正常に保つ役割もあるとされます。
イカの足から出る水分を考えて、調味料はちょっと濃いかな、という程度にします。七味唐辛子を加えると大人の味に。おつまみにぴったりです。
この日はグリルで焼きましたが、フライパンでもOKです。フライパンの場合はイカから汁が出て蒸し焼き状態になり、グリルだと香ばしく焼き上がります。お好みでどうぞ。
さっぱりとしたシソの風味が食欲をそそります。試食の際、あちこちから「おいしい」の声が聞こえました。記者も一押しのメニューです。簡単なのでぜひ作ってみてください。
夏イカ4杯、シソの葉4枚、みそ大さじ2、砂糖大さじ3、みりん少々
エネルギー | 150 | kcal | |
たんぱく質 | 22.1 | g | |
脂質 | 1.7 | g | |
塩分 | 1.7 | g |