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健康料理レシピ集「美食同元」29「すいおう入り豚キムチ」

すいおう入り豚キムチの写真

すいおうはイモではなく葉や茎を利用するために開発されたサツマイモ。ポリフェノールやカルシウム、鉄、ビタミンなどを多く含んでいます。藤島では2005年から栽培されています。

葉に筋がなくツルツルしていて、サツマイモに比べ茎も細いすいおう。ヘルスメイトさんは「葉をお湯に通してみそおにぎりを包んで焼くとおいしい」と教えてくれました。クセがないのでいろいろな料理に使えるそうです。

豚肉はビタミンB1が豊富。鶏肉、牛肉の5―10倍といわれています。ビタミンB1は疲労回復に良く、豚肉は夏バテ解消にもってこいの食材です。使用した肩ロースはコクがあり濃厚な味で、焼き物、いため物に適している部位です。

ピリ辛でごはんが進む1品。米はタンパク質、カルシウム、鉄、マグネシウムなどをバランスよく含んでいます。よくかむことで脳の働きを活性化したり、満腹中枢を刺激して肥満を防ぐ役割も。暑い日には食べやすいめん…と考えがちですが、ピリ辛おかずでごはんをもりもり食べることも、夏バテ予防に効果的です。

(協力:食生活改善推進協議会藤島支部)

材料(2人分)

豚肉(肩ロース)150g、白菜キムチ100g、すいおう50g、キュウリ1/2本、サラダ油大さじ1/2、しょうゆ小さじ1

作り方

  1. 豚肉は一口大に切る。キムチも大きければ一口大に。すいおうは茎の皮を手でむいてポキポキと折り、3cmぐらいにしてさっとゆでる。葉は包丁で食べやすい大きさに切る。キュウリは乱切り。
  2. フライパンに油を中火で熱し、豚肉をいためる。火が通ったらキムチ、キュウリ、すいおうを入れてさっといためる。最後にしょうゆを回し入れて出来上がり。
 

1人分の栄養価

エネルギー 259kcal
たんぱく質 16.2g
脂質 18.0g
塩分 1.6g
調理風景の写真
栄養があるすいおうの葉と茎。クセがなくシャキシャキしています
2008年8月26日 up
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