冷蔵庫にはまだ夏野菜が残っているけれど、秋が旬のおいしい食材も気になり出すこのごろ。今月は羽黒支部がそんな季節にぴったりのレシピを紹介していきます。
夏の間、青ジソを使ったレシピが数回登場しました。生のまま刻んで材料に混ぜ、香りを生かすなど脇役的でしたが、今回は青ジソを主役にした1品です。
青ジソの良い香りはシソアルデヒドという成分で、食欲増進や抗菌作用があり、減塩にも役立ちます。また風邪の予防などに効果的なβカロテンが多く、野菜の中でもトップクラス。βカロテンは油と一緒に取ると良いので、青ジソを肉料理の付け合わせにするのもおすすめです。
じっくり焼くと、張り付けた青ジソがパリパリに。つくねとの食感の対比を楽しんでください。試食したヘルスメイトさんからは「お弁当にもいいの~」の声。つくねにしっかり味が付いているので、冷めてもおいしいと思います。
ひき肉は豚でもOK。青ジソのさわやかな風味でさっぱり食べられます。
鶏ひき肉300g、A(ネギ1/2本、しょうが10g、とき卵1個、パン粉大さじ2、みそ大さじ2、塩少々、こしょう少々)、B青ジソ20枚、小麦粉、C青ジソ16枚、サラダ油
エネルギー | 296 | kcal | |
たんぱく質 | 21.0 | g | |
脂質 | 15.5 | g | |
塩分 | 2.4 | g |