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健康料理レシピ集「美食同元」35「ひすい寒天」

ひすい寒天の写真

今月は朝日支部が担当します。今回は枝豆を使ったデザートを紹介。家に冷凍しただだちゃ豆があるという方、ぜひ作ってみてください。

「『ひすい寒天って何やー』って言われるんだよのー」と、ヘルスメイトさん。ひすい色をしているから「ひすい寒天」なのだそうです。その名の通り、色味がとてもきれい。

今回は固形寒天を使いました。粉寒天を錠状にしたもので、定量で作られるので計量する必要がありません。使いたい分を水に溶かすだけと楽ちんです。

寒天はテングサなどの海草から作られ、あらゆる食品の中で食物繊維が一番多く含まれています。ほとんどカロリーがなく、腸で油や糖分の吸収を妨げるので、血糖値の急な上昇を防ぐ役割もあります。

まろやかな舌触りがポイントなので、枝豆はよくすりつぶしましょう。ミキサーを使うと手早く、確実です。枝豆の甘みもあるので、味見をしながら砂糖の分量を加減してください。

(協力:食生活改善推進協議会朝日支部)

材料(8人分)

枝豆300g(さやからはじき、薄皮をむいたもの)、固形寒天1個、水500cc、砂糖100g、塩少々

作り方

  1. 固形寒天はあらかじめ100ccの水で溶かしておく。
  2. 枝豆はゆでて、さやからはじき薄皮をむいておく。
  3. 枝豆はミキサーでよくすりつぶす。この中に砂糖、水100ccを加え、なめらかになるまですりつぶす。
  4. 鍋に水300ccと寒天を入れ沸騰させて、寒天がよく溶けたら3を加えてよく混ぜる。
  5. 鍋を火から下ろして荒熱を取り、とろりとなったら器に入れて冷やし固める。
 

1人分の栄養価

エネルギー 94kcal
たんぱく質 4.6g
カルシウム 2.4g
調理風景の写真
枝豆はミキサーを使うと簡単にすりつぶせます
2008年10月7日 up
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