荘内日報ニュース

2006年（平成18年） 8月15日（火）付紙面より

加藤衆院議員の実家兼事務所が全焼、敷地内に重傷の男性

　15日午後５時50分ごろ、鶴岡市大東町の加藤紘一衆院議員の実家から出火、木造一部２階建ての自宅と棟続きの事務所計約３４０平方メートルを全焼した。敷地内で腹部に傷を負った年齢50―60歳の男性が見つかり、病院で治療を受けている。この男性は加藤氏の家族や事務所とは無関係とみられる。男性が自殺を図った可能性があり、鶴岡署は火事との関連も含めて捜査している。火災発生当時、加藤氏の母親は外出中、事務所には職員１人がいたが、けがはなかった。鶴岡署は今日午前9時から実況見分を行い、原因などについて調べる。