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2015年(平成27年) 9月16日(水)付紙面より

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たわわに実ったコシヒカリ 統合控えた山戸小最後の稲刈り

 鶴岡市の山戸小学校(工藤幸吉校長、児童22人)の児童たちが14日、学校近くのほ場で稲刈りを行った。種まきから育ててきた稲を丁寧に刈り取り、汗を流した。

 山戸小では、ふるさと学習の一環として、学校田の「愛米田」で稲作体験授業を毎年実施。今年は、地域住民らの協力と指導を受けながら、5月の種まきに始まり、田んぼ見回りや観察学習などを続けてきた。

 この日は、秋晴れの下、1、2年生がくい掛け、3年生以上が鎌やバインダーを使って稲刈りに挑戦。全校児童で協力し、約10アールのほ場にたわわに実ったコシヒカリ約520キロを収穫。子どもたちは田んぼのぬかるみに足を取られながらも作業に汗を流していた。

 山戸小は来年、あつみ小への統合が決まっており、今回が最後の稲刈り体験。1年生の伊藤凜ちゃん(6)は「稲は重かった。これから食べるのが楽しみ」、6年生の本間悠さん(11)は「作業は毎年大変だけど自分で収穫したお米のおいしさは格別。今年で最後だと思うと寂しい」とそれぞれ話していた。

 収穫した米は、自然体験学習などに協力してくれた地域住民らを招待した「感謝の会」を11月に開き、おにぎりにして振る舞う。

たわわに実った稲を丁寧に手刈りする子どもたち
たわわに実った稲を丁寧に手刈りする子どもたち



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