2018年(平成30年) 8月21日(火)付紙面より
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第28回赤川花火大会が18日、鶴岡市の赤川河川敷で行われた。全国トップクラスの花火師たちによる計1万2000発を超える花火が打ち上げられ、初秋の夜空を色鮮やかに焦がした。
公益社団法人鶴岡青年会議所(佐藤航理事長)などで組織する実行委員会(齋藤陽平委員長)が主催。今大会のテーマは「誇り こころゆさぶる感動花火」。
午後7時すぎ、カウントダウンとともに壮大なオープニングでスタート。全国各地の花火師が技術を競い合う「割物花火」と「デザイン花火」、ストーリー仕立ての「ドラマチック花火」、市民からの募金を基にした「市民花火」と続き、夜空に大輪を咲かせた。エンディングでは打ち上げ幅700メートルの視界を埋めるような閃光(せんこう)と音楽が共演。観客から大きな歓声と拍手が起こっていた。この日は、主催者発表で過去最高となる約35万人(前年比約2万人増)が来場した。