2022年(令和4年) 12月21日(水)付紙面より
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庄内地方は20日早朝にかけて大雪に見舞われ、鶴岡市街地では24時間降雪量が37センチを観測し、同日は今シーズン初めて市街地でのフル除雪体制が敷かれ、住宅密集地にも除雪車が出動した。仙台管区気象台が同日午前に発表した週間予報によると、23―24日ごろにかけて再び冬型の気圧配置が強まり、程度によっては東北の日本海側で大荒れや大雪となる恐れがあり、週末の庄内地方は“クリスマス寒波”が見込まれる。
鶴岡市の観測によると、20日午前8時半現在の積雪が鶴岡公園41センチ、羽黒庁舎前65センチ、櫛引・桂荒俣84センチ、朝日・大網186センチ、温海川127センチ。19日午前8時半と比べ24時間で鶴岡公園37センチ、羽黒庁舎前48センチ、大網63センチそれぞれ増えた。
山形地方気象台によると、20日午前5時現在の庄内町狩川の積雪64センチ、24時間降雪量44センチを観測。同日午前10時現在の酒田市の積雪は7センチとなっている。
JR羽越本線は20日、新潟県内での大雪の影響で、新潟―酒田間の特急いなほが終日運休となった。