2025年5月19日 月曜日

文字サイズ変更



  • プリント用表示
  • 通常画面表示

荘内日報ニュース


日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ
  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る

2021年(令和3年) 6月16日(水)付紙面より

ツイート

今年の赤川花火は… 連続30日夜空にエール 7月23日から1日30発打ち上げ 「コロナ収束願い地域に元気を」思い伝える

 赤川花火大会実行委員会(会長・五十嵐由浩鶴岡青年会議所理事長)は15日、鶴岡市の出羽庄内国際村で記者会見を開いた。今年はコロナ禍の状況を踏まえ、これまでのような大規模な花火大会ではなく、連続30日間にわたって1日当たり30発を打ち上げると説明した。

 大会名は「赤川花火プレゼンツ2021」でテーマは『「エール」?笑顔あふれる未来?』。コロナの収束と医療従事者への感謝を込め、少しでも地域住民に元気を届けるような内容にする。打ち上げ場所は、鶴岡市赤川河川敷(羽黒橋?三川橋)と、今年開墾150年の節目を迎えた羽黒町松ケ岡の2カ所。赤川河川敷では7月23日(金)から31日(土)までと、8月13日(金)から21日(土)まで。松ケ岡では8月1日(金)から12日(木)までで、打ち上げ時間はいずれも午後7時半から。夜空を焦がす花火が見られるのは各日とも2分間程度になる。

 花火は、例年参加している全国の花火師が製作した「割物」で、打ち上げは酒田市内の花火業者が担当する。毎日の打ち上げの際に地域の子どもたちや医療従事者などから「カウントダウン」とメッセージを寄せてもらう。花火の様子はユーチューブの赤川花火大会公式チャンネルで動画を生配信する。打ち上げ会場に観覧席やトイレは設置しない。

 五十嵐会長は「実行委員会で連日、会議を重ね時代に即した大会にしようと意見を交わしてきた。『今年は赤川花火大会が見られますように』と市民からはがきも寄せられている。前向きに捉え、少しでもそうした思いに応えたい」と語った。

今年の赤川花火をアピールする五十嵐会長(中央)と実行委のメンバー
今年の赤川花火をアピールする五十嵐会長(中央)と実行委のメンバー


2021年(令和3年) 6月16日(水)付紙面より

ツイート

150年記念感謝込め 花の種やリーフレット 旧鶴岡市内13郵便局配布

 日本の郵政制度の創業150年を記念し15日、鶴岡市の旧市内の郵便局13局で、それぞれ先着利用者150人に花の種と郵政制度の歴史を伝えるリーフレットを配布した。

 郵政制度は前島密の建議によって1871(明治4)年3月1日(新暦4月20日)、東京・大阪間で官営で始まり、4月20日は郵政記念日となっている。今回は、日本郵便山西地区連絡会鶴岡第一部会(部会長・伊藤義徳鶴岡本町二郵便局長)が中心となり、加盟する旧市内の12局と鶴岡郵便局の計13局で、利用者が多い年金支給日に合わせ実施した。

 鶴岡本町二郵便局では午前9時の営業開始とともに次々に利用者が訪れた。局員はポピーや金魚草など花の種が入った袋や、郵便マーク(〒)のいわれ、ポスト、切手の歴史などをまとめたリーフレットのセットを、日ごろの利用への感謝を込めて配布した。

 伊藤局長は「150年を記念して各局前には花のプランターを飾っている。コロナ禍の中、各家庭でも花を育て、穏やかな気持ちになってもらえれば」と話した。子どもには感謝を象徴する「赤い風船」をプレゼントした。

創業150年を記念し花の種を配布した=15日午前、鶴岡本町二郵便局
創業150年を記念し花の種を配布した=15日午前、鶴岡本町二郵便局



日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ

記事の検索

■ 発行月による検索
年  月 

※年・月を指定し移動ボタンをクリックしてください。
※2005年4月分より検索可能です。

  ■ キーワードによる検索
   

※お探しのキーワードを入力し「検索」ボタンをクリックしてください。
※複数のキーワードを指定する場合は半角スペースを空けてください。

  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る
ページの先頭へ

ニッポー広場メニュー
お口の健康そこが知りたい
気になるお口の健康について、歯科医の先生方が分かりやすく解説します
鶴岡・致道博物館 記念特別展 徳川四天王筆頭 酒井忠次
酒井家庄内入部400年を記念し、徳川家康の重臣として活躍した酒井家初代・忠次公の逸話を交え事績をたどる。
致道博物館 記念特別展 第2部 中興の祖 酒井忠徳と庄内藩校致道館
酒井家庄内入部400年を記念し、庄内藩中興の祖と称された酒井家9代・忠徳公の業績と生涯をたどる。
致道博物館 記念特別展 第3部 民衆のチカラ 三方領知替え阻止運動
江戸幕府が3大名に命じた転封令。幕命撤回に至る、庄内全域で巻き起こった阻止運動をたどる。
致道博物館 記念特別展 第4部 藩祖 酒井 忠勝
酒井家3代で初代藩主として、庄内と酒井家400年の基盤を整えた忠勝公の事績をたどる。
致道博物館 記念特別展 第5部 「酒井家の明治維新 戊辰戦争と松ケ岡開墾」
幕末~明治・大正の激動期の庄内藩と明治維新後も鶴岡に住み続けた酒井家の事績をたどる。
酒井家庄内入部400年
酒井家が藩主として庄内に入部し400年を迎えます。東北公益文科大学の門松秀樹さんがその歴史を紹介します。
続教育の本質
教育現場に身を置く筆者による提言の続編です。
教育の本質
子どもたちを取り巻く環境は日々変化しています。長らく教育現場に身を置く筆者が教育をテーマに提言しています。
柏戸の真実
鶴岡市櫛引地域出身の大相撲の元横綱・柏戸の土俵人生に迫ります。本人の歩み、努力を温かく見守った家族・親族や関係者の視点も多く交えて振り返ります。
藤沢周平の魅力 海坂かわら版
藤沢周平作品の魅力を研究者などの視点から紹介しています
郷土の先人・先覚
世界あるいは全国で活躍し、各分野で礎を築いた庄内出身の先人・先覚たちを紹介しています
美食同元
旬の食べ物を使った、おいしくて簡単、栄養満点の食事のポイントを学んでいきましょう
庄内海の幸山の幸
庄内の「うまいもの」を関係者のお話などを交えながら解説しています

株式会社 荘内日報社   本社:〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町8-29  (私書箱専用〒997-8691) TEL 0235-22-1480
System construction by S-Field