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2005年(平成17年) 7月30日(土)付紙面より

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「食」通し関西圏と交流 料理創作や試食会 一流シェフ招き鶴岡で8月21日 庄内の魅力アピール

 庄内の食文化のアピールと関西圏との交流促進を図る「プレミアムキッチンin出羽庄内セミナー」が8月21日、東京第一ホテル鶴岡で開かれる。関西の一流ホテルシェフを招いての庄内の食材を使った創作料理の披露、パネルディスカッションで庄内の食の新たな魅力などを探る。

 関西圏との交流を地域振興につなげようと、県庄内総合支庁は昨年、関西の各界で活躍している人たちを委員とした「関西交流戦略懇話会」を設立。さまざまな交流シーズを提案してもらい、庄内のアピール方策を探っている。

 そうした中、庄内の食文化や食材をクローズアップしようと、同懇話会委員で「食の都親善大使」の東京第一ホテル鶴岡総料理長の古庄浩シェフの人脈を活用し、今回のセミナーを企画した。庄内総合支庁、庄内観光コンベンション協会、庄内空港利用振興協議会で組織する「関西との食分野交流推進委員会」が主催する。

 参加するのは、阪急ホテルグループ総括総料理長の前田修平氏、新阪急ホテルグループ総括総料理長の宗高英治氏、ハイアット・リージェンシーオーサカ副総料理長の矢間雄二氏、第一ホテルグループ総括総料理長の山口哲男氏と古庄氏の計5人のシェフ。

 「庄内の食材の魅力と創作料理などについて」のテーマで、各シェフが庄内の旬の食材を使用した料理を創作する。続いて古庄氏のコーディネートによるパネルディスカッションでは、各シェフたちが庄内の食材の魅力をどうとらえ、レシピに反映させたのかを語り合ってもらう。
 
このほか、セミナー終了後は東京第一ホテル鶴岡主催で、各シェフの創作料理の試食会も開かれる。

 同総合支庁では、食を通して関西圏への庄内の魅力アピールと農林水産物などの販路拡大、観光誘客を図りたい考えで、村上正敏支庁長は「高付加価値による活用促進、超一流シェフの交流による交流の活発化、庄内の食の魅力の再発見と新たな名物づくりにつなげたい」と期待を込めて話している。

 セミナーは入場無料だが、先着順で整理券を発行する。定員200人。所定の申し込み用紙かEメールに必要事項を明記し、8月16日まで〒997―1392、三川町横山字袖東19―1、庄内総合支庁企画振興課内「関西との食分野交流推進委員会」事務局=電0235(66)2111内線256、Eメール=shonaikikaku@pref.yamagata.jp=へ。また、試食会の参加申し込みは東京第一ホテル鶴岡=電0235(24)7611=へ。



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