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2008年(平成20年) 7月12日(土)付紙面より

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障害者支援に尽力 小さな親切運動本部 よつばの里(鶴岡)に実行章

 「小さな親切」運動本部の第538回実行章贈呈式が11日、鶴岡市本町三丁目のコミュニティケアセンターよつばの里で行われた。

 今回、実行章を贈られたのは、障害者の支援に取り組んでいるコミュニティケアセンターよつばの里(坂本清一理事長)とよつばの里理事の佐藤博幸さん(59)=日出一丁目=、今野美恵子さん(75)=谷定=の1団体2個人。

 よつばの里は1990年の設立。現在は脳障害による失語症や手足などに障害を持つ54人の利用者が施設に通っている。利用者の個性を生かした創作活動に重点を置き、機能回復訓練を行う一方、環境美化活動にも取り組んでいる。佐藤さんは施設の立ち上げから携わり、所長も務めた。両足に小児まひの後遺症を抱えながら、障害者の自立を支援、地域住民とも交流している。

 今野さんは、全盲というハンディを持つ孫の加世さん(23)に音が出るおもちゃを使って音や感覚などを教え、高齢者や子供たちを対象にした音楽活動も展開している。

 贈呈式で鶴岡「小さな親切」の会(会長・國井英夫荘内銀行頭取)の事務局から坂本理事長、佐藤さん、今野さんの代理の加世さんに実行章が手渡された。坂本理事長は「これからも期待に添うよう努力したい」、佐藤さんが「利用者、スタッフと一緒に親切を積み上げていきたい」と話した。

「小さな親切」運動本部から実行章が伝達された
「小さな親切」運動本部から実行章が伝達された


2008年(平成20年) 7月12日(土)付紙面より

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球児の夏 開幕!! 甲子園出場かけ56校が熱い闘い

 第90回全国高校野球選手権山形大会(県高野連など主催)の開会式が11日、中山町の県野球場で行われた。今大会には昨年より1校多い56校が出場。甲子園出場をかけて球児たちの熱い戦いが始まった。

 開会式では前年度優勝校の日大山形、準優勝校の羽黒に続き、組み合わせ番号順に各校の選手がライト側ゲートから堂々の入場行進。進行アナウンスは鶴岡中央野球部マネジャーの池田由梨絵さん(3年)が務めた。

 大会会長の県高野連の高橋健二会長は「高校野球の神髄は、自分たちが掲げた目標に向かって苦楽を共にしたチームメートと一丸となってゲームセットの瞬間まで全力でプレーするところ。決勝戦まで手に汗握る熱戦、好勝負が展開されることを期待する」とあいさつ。

 選手を代表し鶴岡東の佐藤真也主将(3年)は「甲子園、高校球児誰もが目指す場所であり、私たちの努力のすべてが報われる場所。仲間とともに今ここにいる喜びを心から感じています。スタンドで応援してくれる選手、影でサポートしてくれる選手、私たちの野球を支えてくれるすべての人たちに感謝し、自分を信じ仲間を信じ大いなる希望を持って突き進むために全力でプレーすることを誓う」と選手宣誓した。

開会式で参加56校の選手が堂々の入場行進
開会式で参加56校の選手が堂々の入場行進



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