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2009年(平成21年) 9月29日(火)付紙面より

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“新米”にかえりしっかり“おにぎり” 恒例の交通安全作戦展開

 「秋の交通安全県民運動」(30日まで)の活動の1つとして、庄内警察署と庄内地区交通安全協会などは28日、庄内町廻館の国道47号「舟つなぎの松」駐車帯で、ドライバーらに新米やおにぎりなどを配布する交通安全作戦を繰り広げ、広く交通ルールの順守を呼び掛けた。

 「“新米”にかえりしっかりとハンドル“おにぎり”作戦」と銘打ち、庄内安協などが1998年から毎年、新米が出回り始めるこの時期、余目町、庄内たがわ両農協の協力で行っている恒例の活動。

 この日は同署員や庄内安協役員、両農協職員ら約50人が参加。庄内産の新米でつくったおにぎり、ひとめぼれの新米300グラム入り袋、交通安全を呼び掛けるチラシがセットになった啓発グッズ計200セットを用意した。

 開会行事に引き続き車を1台ずつ駐車帯に誘導し、かすりの着物にもんぺ姿の「庄内おばこ」に扮(ふん)した両農協の女性職員が「安全運転をお願いします」と呼び掛け、啓発グッズをドライバーに配布。思わぬプレゼントにドライバーは満面の笑みを浮かべ、しっかりとハンドルを握り直していた。

新米おにぎりなどを配り交通安全を呼び掛けた
新米おにぎりなどを配り交通安全を呼び掛けた


2009年(平成21年) 9月29日(火)付紙面より

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日常から温暖化防止 多彩なイベント 理解深める

 「あなたのエコロジー見つけませんか?」をテーマにした環境フェアつるおか2009が27日、鶴岡市小真木原総合体育館で開かれ、市民が多彩なイベントを通して地球温暖化防止や環境保全への理解を深めた。

 環境フェアは市や関係団体などで実行委員会をつくり、1999年に始まり、今年で11回目。今回から主催者が、この実行委員会を母体に市民や事業者、行政が連携して温暖化防止に取り組む組織として今年2月に設立された環境つるおか推進協議会(会長・小谷卓鶴岡高専教授)に切り替わった。フェアを通じて地球環境全体を考える対策をはじめ、ごみの減量化や省エネなどに日常生活から実践してもらうきっかけにしようというもの。

 会場では古くなった畳を再利用した縄作り、ふとんの打ち直し、ペットボトルなどの廃プラスチックの油化装置、自動車部品のリサイクルなど約40の企業・団体による製品展示や活動紹介、実演などのコーナー、鶴岡高専の「びっくりエコ実験室」、山大農学部の「森の学校」、「だがしや楽校」、シュレッダーされた古紙を使う植木鉢作り、オリジナルマイバッグ作りなどの各種体験コーナーが設けられ、大勢の家族連れがそれぞれの催しを楽しんだ。

 また、今回の目玉の一つとなった燃料電池自動車の展示では、エンジンルームや運転席などを興味深そうに見る市民が列を作り、試乗体験に挑戦する人も。このほか、環境クイズやエコグッズがプレゼントされるクイズラリーが行われ、参加した市民は楽しみながら環境問題について知識を深めていた。

大勢の親子連れでにぎわったマイバッグ作りの体験コーナー
大勢の親子連れでにぎわったマイバッグ作りの体験コーナー



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