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2014年(平成26年) 8月7日(木)付紙面より

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海岸線80キロ完歩へ わんぱく自然塾で県内小中学生

 県金峰少年自然の家(鶴岡市、佐藤俊明所長)が主催した「わんぱく自然塾―夏の巻」が、4日から6泊7日の日程で行われている。今年は「潮風ロングトレイルキャンプ2014」をテーマに、参加した県内一円の小中学生がテント泊を繰り返しながら秋田県境―新潟県境まで海岸線約80キロの道のりを歩く。日程2日目の5日午後は遊佐町の西浜海水浴場から十里塚海水浴場までの砂浜を歩いた。

 わんぱく自然塾は、庄内地域の豊かな自然環境を活動エリアに、山・川・海での野外体験活動、仲間との交流を通し、豊かな感性とたくましく生きる力を培ってもらおうと、同自然の家が春夏秋冬の年4回開催している。特に「夏の巻」は毎年実施している同自然の家最大のイベント。これまでは長期キャンプ体験が主だったが、今年は移動型キャンプという形式を取り、秋田県境の三崎公園から新潟県境の中浜漁港まで全行程約80キロを歩くことにし、県内一円から小学4年―中学3年の男女26人が参加した。4日は三崎公園から西浜海水浴場まで歩いた。

 5日は午前中、吹浦漁港でカヌーを体験した後、午後2時半ごろに西浜海水浴場を出発。子供たちは潮風を体いっぱいに浴び、浜辺に落ちている貝殻を拾い集めながら歩を進めた。約1時間半かけて全員が十里塚海水浴場に到着。その後はテントを張ったり、夕食の準備に当たった。

 6日は十里塚から白木海岸を経由して酒田市の酒田北港緑地公園まで。同自然の家によると、7日は由良小、8日は温海小を目指して歩き、それぞれグラウンドにテントを張って宿泊。9日正午すぎに新潟県境に到着する予定という。

遊佐町内の砂浜を歩くわんぱく自然塾の参加者たち=5日午後4時半ごろ、十里塚海岸
遊佐町内の砂浜を歩くわんぱく自然塾の参加者たち=5日午後4時半ごろ、十里塚海岸



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