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2015年(平成27年) 9月27日(日)付紙面より

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まつやま大手門くらふとフェア 楽しみながら品定め

 酒田市の松山歴史公園周辺で26、27の2日間、初のイベント「まつやま大手門くらふとフェア2015」が開かれ、さまざまな手作り創作品を求め大勢の家族連れなどでにぎわっている。

 松山地域の住民による「松山にぎわい創出実行委員会」(齊藤薫実行委員長)が、市の地域づくり事業「松山にぎわい創出事業」の一環で開いた。ともにこの春に完成した松山歴史公園の芝生広場や松山城址館の活用促進を兼ね、地域のにぎわい創出につなげる狙い。

 会場となった松山城大手門周辺の芝生広場や松山城址館には、陶芸や皮細工、ガラス、木工、版画、つる細工など地元庄内を中心に山口県や京都府など県外を含む手工芸、ワークショップ、飲食(軽食、お菓子、喫茶など)などの約40ブースが設けられた。

 初日の26日は午前10時の開始とともに、家族連れなどが次々に来場。金属板1枚を折り曲げ、カブトムシやチョウなどの虫を生き生きと形作った「おりがね工房」(鶴岡市)、ドライフラワーや素朴な布製品などの「うさぎの尾っぽ」(酒田市)など特色あるブースを巡り、店主とのコミュニケーションも楽しみながら品定めしていた。

 27日は午前10時―午後3時に開催。バナナのたたき売りやあめ細工、似顔絵体験などもある。

芝生広場にさまざまな手作り品ブースが連なったフェア=26日午前
芝生広場にさまざまな手作り品ブースが連なったフェア=26日午前


2015年(平成27年) 9月27日(日)付紙面より

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おいしい!! 家でも作るぞ

 米粉を使った料理教室が26日、酒田市の酒田調理師専門学校(齋藤正典校長)で開かれ、同校教諭らの指導で、市内在住の親子連れが小麦粉の代わりに米粉を使用したうどん作りなどを体験した。

 市やJA、県庄内総合支庁酒田農業技術普及課など農業関連団体で組織する市米消費拡大推進協議会(会長・丸山至市長)が、米粉利用食品の普及・定着を図るとともに、米の重要性や魅力を再認識してもらおうと、同校が主催する「食育教室」とタイアップし毎年開催している教室。

 今年は市内の8家族計22人が参加し、同校教諭が指導、「食育インストラクター」習得を目指す学生26人がサポートに当たり、小麦粉の代わりに200メッシュの米粉を用い、サラダ麺と「きなこプリン」を調理。レシピはいずれも同校教諭が担当した。

 最初に教諭が調理手順を紹介。このうち「サラダ麺」の調理では、子供たちはお母さんや学生たちから手伝ってもらい、米粉と片栗粉、熱湯を混ぜ合わせて生地を作ったり、麺棒で薄く延ばすなどして完成させた。

 昼食として早速味わった親子は「おいしい」「家でも作ってみたい」と声を上げていた。

学生の指導で米粉料理に挑戦する子供たち
学生の指導で米粉料理に挑戦する子供たち



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