2022年(令和4年) 12月7日(水)付紙面より
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パラリンピック種目のボッチャに親しんでもらう「第3回鶴岡市長杯ボッチャ競技大会」が4日、鶴岡市小真木原総合体育館で行われた。障害者施設や団体から23チームが参加し、競技を楽しみながら交流した。
同市が東京五輪・パラリンピック2020でドイツのホストタウンとなり、同国ボッチャ代表チームの事前合宿受け入れ決定を機に、障害者施設関係者などが実行委員会(佐藤満子委員長)を組織し19年に第1回大会を実施した。鶴岡南ロータリークラブ(石田伸会長)が準備や審判など大会運営に協力している。
ボッチャはボールを投げ合い、的にどれだけ近づけられるかを競う。今大会は約150人が参加。3?4チームずつ6ブロックに分かれてリーグ戦を行い、各ブロック1位が決勝トーナメントに進んだ。
参加者たちは転がる距離を予測しながら狙いを定めてボールを投げ、的に近づくと「おおー」「うまい、うまい」と声が飛び交った。feふぁーむチームの佐藤睦美さん(48)は「以前から球技が好きで、勝つとうれしい。練習通りにいかないこともあるが競技はとても楽しい。頑張ろうという気持ちになる」と話していた。
結果は次の通り。
1feふぁーむA2鶴身協E3feふぁーむB