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2022年(令和4年) 12月7日(水)付紙面より

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《ひと》競技続け次の目標へ歩み

ウエイトリフティングレディースカップで悲願のメダル獲得
伊藤 夢成(いとう ゆな)さん

 ウエイトリフティングの第14回全日本女子選抜選手権大会(レディースカップ、11月2、3日、北海道・士別市総合体育館)55キロ級で3位入賞。高校最後の試合で悲願の初メダルを獲得した。

 大会でトータル146キロを記録し自己ベストを更新。スナッチ70キロは高校女子55キロ級の東北新記録となった。「表彰台の景色が、6位だったインターハイと全く違って見えた。カメラのフラッシュもすごくて…日々の練習を頑張ってきたかいがあった」と振り返る。

 中学生時、ウエイトリフティングの高校県新人大会でバーベルを挙げる選手の姿に見とれた。「成功した時の表情がとても鮮烈で印象に残った」という。それまで打ち込んでいた器械体操からの競技転向に「不安はあったが、絶対に活躍してやろうと思っていた」。

 152センチの小柄な体格ながら大腿部を中心とした下半身の力に自信を持つ。それゆえに腰を痛めることも多い。「ウエイトリフティングは腰痛との戦い。コルセットをして競技に臨むことが当たり前」という。

 高校卒業の進路先は自衛隊入隊を目指す。「体を動かすことをやめたくない。入隊後もウエイトリフティングを続けるつもり。高校3年間で出場できなかった国体に出てみたい」と次の目標に思いをはせる。

 体の柔軟性を保つため風呂上りのストレッチが日課。性格は「割とがさつかな。迷う時間がもったいないので何事もおおざっぱに決めて行動に移す」と自己分析する。顧問から贈られた「努力は無駄にならない」が座右の銘。庄内農業高3年、18歳。

画像(JPEG)



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