2023年(令和5年) 12月7日(木)付紙面より
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サッカーJ2・モンテディオ山形のサッカー教室が3日、県内4地域で同時開催された。今季終了に伴うファン感謝祭の一環で、感謝祭と同時にサッカー教室を開催するのは今回が初めて。庄内地域では鶴岡市山田のJAだだちゃアリーナで教室が開かれ、100人を超す小学生がプロ選手との試合を楽しんだ。
だだちゃアリーナではクラブチーム所属の児童を中心に初心者も含め、1部(低学年)と2部(高学年)合わせて約110人が参加。ミニゲームなどが行われ、20人前後でチームを組んだ小学生と、DF西村慧祐や松本怜大コーチなど8人が対戦した。プロ顔負けの技術でモンテ選手を抜き去る小学生もおり、選手たちをうならせていた。
酒田市の亀ケ崎スポ少6年の伊藤陽成君(12)は「プロの選手は動きが速くてうまく、とても勉強になった。体の当て方などを参考にしたい」と話していた。ミニゲーム後はサイン会も行われ、選手たちの前に子どもたちが行列を作った。