2025年5月24日 土曜日

文字サイズ変更



  • プリント用表示
  • 通常画面表示

荘内日報ニュース


日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ
  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る

2025年(令和7年) 1月12日(日)付紙面より

ツイート

日本の漫画など話題に マレーシアの生徒と交流 酒田東高生 海外研修前に“対面”

 酒田市の酒田東高校(齋藤一志校長、生徒470人)で9日、マレーシアでの海外研修に参加する生徒たちの事前学習会が行われ、現地の中高一貫校「スルタン アラーム シャー(SAS校)」の生徒たちとオンラインで交流した。

 文部科学省「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」の指定を受ける同校では、国際的な感覚を身に付けてもらうとともに他国の歴史、文化に触れることで見分を広げてもらおうと、2019年から探究科1年生のうち希望者がマレーシア研修に参加している。本年度4回目の事前学習となったこの日は、今年3月18―23日の日程でマレーシアを訪問予定の同校1年生36人と、日本の高校1年生に当たるSAS校4年生の日本語を学ぶ生徒計約40人が参加した。

 両校の生徒たちはそれぞれ9グループに分かれ、班ごとにオンラインで接続。酒東生は英語で、SAS校生は日本語で互いに自己紹介や地域の文化、サブカルチャーなどを紹介し合った。SAS校生たちの流ちょうな日本語に、酒東生たちは「Your Japanese very nice」など笑顔で返答。両校の生徒たちは日本の漫画やキャラクターがマレーシアでも人気といった話題のほか、窓の外の雪景色を見せてSAS校生を驚かせるなど、国を越えた同年代交流を楽しんでいた。

 生徒の一人、星川うたさん(15)は「SAS校生たちの日本語が上手で、円滑に会話ができた。自分の英語でコミュニケーションが取れたことがうれしかった。マレー語も覚えながら英語ももっと勉強して、研修では地元の人とも交流できるようになりたい」と話した。

マレーシアのSAS校生とオンライン交流する酒東生
マレーシアのSAS校生とオンライン交流する酒東生



日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ

記事の検索

■ 発行月による検索
年  月 

※年・月を指定し移動ボタンをクリックしてください。
※2005年4月分より検索可能です。

  ■ キーワードによる検索
   

※お探しのキーワードを入力し「検索」ボタンをクリックしてください。
※複数のキーワードを指定する場合は半角スペースを空けてください。

  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る
ページの先頭へ

ニッポー広場メニュー
お口の健康そこが知りたい
気になるお口の健康について、歯科医の先生方が分かりやすく解説します
鶴岡・致道博物館 記念特別展 徳川四天王筆頭 酒井忠次
酒井家庄内入部400年を記念し、徳川家康の重臣として活躍した酒井家初代・忠次公の逸話を交え事績をたどる。
致道博物館 記念特別展 第2部 中興の祖 酒井忠徳と庄内藩校致道館
酒井家庄内入部400年を記念し、庄内藩中興の祖と称された酒井家9代・忠徳公の業績と生涯をたどる。
致道博物館 記念特別展 第3部 民衆のチカラ 三方領知替え阻止運動
江戸幕府が3大名に命じた転封令。幕命撤回に至る、庄内全域で巻き起こった阻止運動をたどる。
致道博物館 記念特別展 第4部 藩祖 酒井 忠勝
酒井家3代で初代藩主として、庄内と酒井家400年の基盤を整えた忠勝公の事績をたどる。
致道博物館 記念特別展 第5部 「酒井家の明治維新 戊辰戦争と松ケ岡開墾」
幕末~明治・大正の激動期の庄内藩と明治維新後も鶴岡に住み続けた酒井家の事績をたどる。
酒井家庄内入部400年
酒井家が藩主として庄内に入部し400年を迎えます。東北公益文科大学の門松秀樹さんがその歴史を紹介します。
続教育の本質
教育現場に身を置く筆者による提言の続編です。
教育の本質
子どもたちを取り巻く環境は日々変化しています。長らく教育現場に身を置く筆者が教育をテーマに提言しています。
柏戸の真実
鶴岡市櫛引地域出身の大相撲の元横綱・柏戸の土俵人生に迫ります。本人の歩み、努力を温かく見守った家族・親族や関係者の視点も多く交えて振り返ります。
藤沢周平の魅力 海坂かわら版
藤沢周平作品の魅力を研究者などの視点から紹介しています
郷土の先人・先覚
世界あるいは全国で活躍し、各分野で礎を築いた庄内出身の先人・先覚たちを紹介しています
美食同元
旬の食べ物を使った、おいしくて簡単、栄養満点の食事のポイントを学んでいきましょう
庄内海の幸山の幸
庄内の「うまいもの」を関係者のお話などを交えながら解説しています

株式会社 荘内日報社   本社:〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町8-29  (私書箱専用〒997-8691) TEL 0235-22-1480
System construction by S-Field