2012年(平成24年) 1月18日(水)付紙面より
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県内の私立高校のトップを切り17日、鶴岡市の羽黒高校(牧静雄校長)で一般入試が行われ、受験生たちが合格を目指して試験問題に取り組んだ。
同校ではこの日、A日程(前期)の一般と推薦入試が行われた。このうち一般試験は普通、総合情報、機械システム、自動車システムの計4学科を対象に、同校総合体育館と新庄市内が会場となった。試験科目は国語、数学、社会、理科、英語の5教科で、全体の定員290人に対し837人が志願。志願倍率は約2・88倍となった。
同校総合体育館では730人余りが受験。広い体育館にはびっしり机と椅子が並べられ、制服姿の受験生たちで埋まった。試験官から注意事項の説明が行われ、問題と解答用紙が配布された後、試験開始。受験生たちは真剣な表情で問題と向き合い、解答用紙に鉛筆を走らせていた。
合格発表は今月23日の予定。後期のB日程は来月4日に行われる。
庄内地域の私立高校は、鶴岡東高校の前期試験が18日、天真学園高校一般入試(併願)が2月1日、酒田南高校の一般入試(併願)が同2日にそれぞれ行われ、中学生たちは本格的な受験シーズンを迎える。
公立高校の一般入試は3月10日に行われる。