2024年(令和6年) 1月11日(木)付紙面より
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庄内町立川総合支所をリニューアルし、昨年7月にオープンした「立川複合拠点施設」は、昨年末現在で4100人余が利用するなど好評だ。
複合拠点施設は、総合支所、図書館分館、狩川まちづくりセンター、学童保育所、シェアオフィスなどを備え、総合支所周辺の施設機能を集約。1階には行政窓口や町立図書館分館、カフェラウンジなどを配置。2階は個人から団体まで多様な活動に利用できる貸し活動室3室などを設けた。3階は、かつて議場だったスペースを議場の面影を残しながらミニホールに改修したほか、貸し大会議室を備えている。
同施設は、昨年7月18日のオープン以降、昨年末までに4138人が利用。町主催イベントの利用以外にも、チーズケーキやオリジナルのスイーツなどを楽しめるカフェが人気を呼び、カフェ厨房を約900人が利用したほか、コンサートや講演会などが行われたミニホールは約500人、鏡などがある2階研修室は趣味の教室などに活用され、約600人が利用したという。
町と共に同施設を管理する狩川まちづくりセンターでは「多くの人が集まる施設となるよう今後も利用者増に努めていきたい」としている。