文字サイズ変更



  • プリント用表示
  • 通常画面表示

荘内日報ニュース


日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ
  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る

2017年(平成29年) 10月27日(金)付紙面より

ツイート

目標は全国最優秀

 羽黒高校(牧静雄校長)の吹奏楽部が、29日(日)に東京都・文京シビックホールで行われる「第23回日本管楽合奏コンテスト」(日本音楽教育文化振興会主催)に出場する。同部は3年連続の出場。部員たちは「全国で(最高賞の)最優秀を目指したい」と意気込みを話している。

 同コンテストの予選審査は非公開で行われ、演奏を録音したCDなどの音源で審査。“夏の大会”といわれる全日本吹奏楽コンクール後の3年生が引退した新編成で挑む大会となり、1、2年生40人に加え、13人の3年生に協力してもらいながら夏の大会と同じ選曲で新たな曲づくりに取り組んできた。

 同部が出場するのは、36人以上の高校B部門。庄内町の響ホールで録音し、予選審査に応募。9月末にインターネット上で結果が公表されたのを部員全員で確認。県内から出場するのは東海大山形と2校。

 演奏するのは、1958年に作曲された吹奏楽の名曲とされる「矢代秋雄の交響曲より」。変拍子や主旋律とバックのメロディーの符割りが難しい緊迫感のある曲。パートごとの音合わせから同じメロディーの楽器と合わせるなど地道な練習を重ねてきた。

 部長の阿部英里香さん(2年)は「まさか3年連続で出場できると思っていなかったのでうれしい。部員の意思統一をしながら演奏しがいのある曲。全員で最優秀を目指したい」、副部長の渡部瑞稀さん(同)は「勝ちにいく演奏で、これが羽黒高だというインパクトを残して帰ってきたい」と話す。指導する牧伸一顧問は「高校生らしい変化で仕上がりはいい。この調子で本番を迎えたい」と話している。

 同部は28日(土)朝に高校のバスで出発し、29日の本番を迎える。

1、2年生主体の編成で全国大会に挑む羽黒高校吹奏楽部
1、2年生主体の編成で全国大会に挑む羽黒高校吹奏楽部



日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ

記事の検索

■ 発行月による検索
年  月 

※年・月を指定し移動ボタンをクリックしてください。
※2005年4月分より検索可能です。

 
■ キーワードによる検索
   

※お探しのキーワードを入力し「検索」ボタンをクリックしてください。
※複数のキーワードを指定する場合は半角スペースを空けてください。

  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る
ページの先頭へ

Loading news. please wait...

株式会社 荘内日報社   本社:〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町8-29  (私書箱専用〒997-8691) TEL 0235-22-1480
System construction by S-Field