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荘内日報ニュース


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2019年(平成31年) 9月15日(日)付け紙面より

綴れ織り「阿弥陀如来」「観世音菩薩」「勢至菩薩」三部作 平和への願い託し

 鶴岡市西荒屋在住の長南光(みつ)さん(70)が仏画・三部作の綴(つづ)れ織り作品を完成させ、同じ櫛引地域丸岡の天澤寺(てんたくじ)で開眼供養(式)が13日行われた。

 鶴岡市出身で綴れ織りの世界的な名匠と知られた遠藤虚籟(きょらい)が生前作ったものを2分の1サイズに復元させたもので、「阿弥陀如来」「観世音菩薩」「勢至菩薩」の3作品。「阿弥陀如来」は世界平和を祈念し、米国ニューヨークの国連本部に1950(昭和25)年に贈られ、現在も展示されている。

 当初は10年計画で完成を目指していたという長南さんだが「虚籟先生が下りてきたのか3年で完成させることができた」という。農業の傍ら農家民宿・知憩軒を営んでいることでも知られるが入魂の作品だったようだ。

 自宅近くに虚籟作品を所有している人がおり、見ているうちに心奪われ、綴れ織り制作に打ち込むようになって足かけ30年という。

 天澤寺は終戦前後、虚籟が寄宿しさまざまな作品を制作し、また戦国時代の武将、加藤清正の墳墓があることでも知られる。

 作品は6月17日に完成し翌18日朝、同境内の墓前に報告された。その夜、庄内沖を震源とする地震が起こった。「何か、やはり縁があったというか…。自然を含めて世の中の平和を作品に託したい」と語った。

 多くの市民が気軽に見られることを作者として希望しており、今後鶴岡市など関係団体と調整される運びだ。

虚籟さんが下りてきたようだったと語った長南さん。左から勢至菩薩、阿弥陀如来、観世音菩薩
虚籟さんが下りてきたようだったと語った長南さん。左から勢至菩薩、阿弥陀如来、観世音菩薩



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